【イベント報告】

2/19(日)@土堂公民館

第4回 ローカル子育てサミット『10代のための居場所を考える』
〜ユースセンターズ オノミチ おひろめ&交流会〜

ご来場頂いた皆さま、ご関心を寄せて下さった皆さま、ありがとうございました!

「10代のための居場所を考える」というテーマのもと、地域の保護者さんと子ども達、先生方、SSWさん、SSRスタッフさんや福祉関係の方など、沢山の方にご来場頂きユースセンターズオノミチの事を知って頂くと共に、色々な想いやご意見を伺わせて頂くことが出来ました。

ゲスト講師のカタリバ(ユースセンター事業責任者)渡邊さんからは、震災の被災地での居場所づくりの事例をはじめ、全国津々浦々で実験的に進められている「10代のための居場所」づくりについてお話頂きました。

中でも印象的だったのが「本当は出来るのに、出来ると言える自信の無い子が増えている。それは自分でやってみたことがないから」という言葉。また、もう1人のゲスト講師として急遽ご登壇頂いた、ETIC.加勢さんからは、ユースセンターは日本中で失われつつある地域コミュニティを再生するための取り組みの一つというコメントを頂きました。

ユースセンターズ オノミチは、地域の中に「ユースセンター」を新たに設立するのではなく、尾道に点在するお店や場所をユースセンターとして利用できるようにしていくプロジェクトであり、地域の繋がりの中で10代の子たちが気ままに過ごせる場所が沢山あるまちに向けたまちづくり。

オープンマインドでチャレンジ精神旺盛なメンバーと一緒に、こどもたちのエネルギー、探究心、集中力から学び、大人も楽しい、子どもも楽しい、そんな取り組みにしていけたらと思います。

ユースセンターズ オノミチは地域の拠点を繋ぐプラットフォームとして、お一人お一人の想いやご意見を安心して語り合えるような場を今後も設けながら、子育て、学校、福祉、まちづくりなど色々な視点が交わり、多様な意見を活かしながら活動してきたいと思います。

どうぞ今後ともよろしくお願い致します!


◇後援/協力
広島県教育委員会、尾道市教育委員会/認定NPO法人カタリバ、NPO法人ETIC.、JANPIA